HSP主婦がよく寝るのはなぜ?すっきり眠れる方法5選

寝るのが大好き!
これってHSPだから?

HSPさんはよく寝ます。

どうしてHSPさんはよく寝るのか、睡眠時間との向き合い方を解説していきます。

睡眠の悩みから解放された生活を一緒に送りましょう。

目次

HSPさんによく寝る人が多い理由

HSP主婦によく寝る人(ロングスリーパー)が多いのは敏感すぎる気質だからです。

HSPの人は繊細なので、ストレスや刺激に対して過剰に影響を受けてしまいます

そのため毎日疲れやすく、ストレスをつい溜め込みやすいのです。


そうすると、慢性的に疲れた状態が続き、

睡眠を多くとることでココロとカラダの安定を図ろうとしているのです。
よく寝るという行動は、疲れた心身を回復するための大切な生理現象です。

HSP主婦が疲れやすい原因には次のようなことが考えられます。



敏感すぎて疲れてしまう

HSPさんは音や光、においなどにとっても敏感です。
騒音や強い日差しが苦手で、不快感を感じる人がとてもいます。

夜のコンビニの光が苦手です

また、近くで誰かが悲しんでいると、その感情を強く感じてしまいます。
そして自分も悲しい気持ちになってしまいます。

HSPさんは感情が大きく揺さぶられるため、日常的に気疲れしやすいのです。

深く考えすぎて疲れてしまう

HSPさんは、物事を深く考える特性があります



頭の中で複雑に思考を巡らせるため、脳が疲れてしまい心身も疲れやすくなってしまうのです。


また、他の人が気にも留めない些細なことでも、HSPの人は気になってしまいます。

そして深ーく考えてしまいます。

HSPさんは他の人と比べて、このようなことが日常的に多くあるため、

疲れをためてしまいやすいのです。


ツリコ

だから寝すぎちゃうんだね!

ではなぜ、たくさん寝ないと回復できないほど、HSPさんは疲れてしまうのでしょうか。

敏感すぎて疲れやすいHSPの気質

HSPを提唱したアメリカの心理学者アーロン氏によると、HSPの主な特徴は以下の4つです。

・思慮深く、深く考えてから行動する
・刺激に敏感で疲れやすい
・人の気持ちに振り回されやすく共感力が高い
・鋭い感覚をもち繊細なことにも気づく

HSPは、1つのことに対して処理能力が深く、いろんなことを考えて頭はいつもフル回転!

そして、日常生活の1つ1つの刺激に対して敏感に反応してしまいます。

自分よりも他人のことを優先したり、相手がどう思うかを考えて行動したり、

また、共感力が高いので自然と場の空気を読んだりして、気づいたら神経がすり減っていることも。

やっかいなのは、自分でも気づかない無意識のレベルで刺激に対して敏感に反応してしまうこと!

無意識なので防ぎようがなく、気づいたらぐったり疲れている。。。なんてことになりがちなのです。

HSPと睡眠の関わり

前述したように、HSPは人より繊細で疲れやすい気質をもっているので、

回復するためにたくさんの睡眠や休息が必要です。

睡眠には「朝型・夜型」といった、タイミングに関するクロノタイプというものがあるのですが

ここでは「睡眠時間の長さとの関係性」を見ていきましょう。

睡眠過多タイプ:ロングスリーパー

HSPにはロングスリーパーが多いといわれています。

ロングスリーパーとは1日に9時間以上の睡眠が必要な人のこと。

人の平均睡眠時間がだいたい7時間なので多いですね。

しかし、人よりも睡眠時間が多く必要だからといって、病気というわけではありません!

睡眠で重要なのは、時間の長さよりも目覚めたときの熟睡感

しっかり寝た!という実感があって、日中に眠気や倦怠感を感じないなら

睡眠時間が十分に取れているといえるでしょう♪

睡眠時間が長いと、家族やその他の人からは

「寝すぎじゃない?」「怠け者なの?」と映ることもあります。

周りの人に理解されにくいことから、睡眠について誰かに相談するのも難しく、

他の人の目を気にして不安になったりストレスをため込みやすくなってしまうことも。

また、睡眠時間がしっかりとれないと、免疫力が低下して体調を崩したり情緒不安定になったりするなど、

日常生活に支障をきたすこともあります

疲れた脳を休ませる必要がある人も、たくさんの刺激を受けて日常的に眠りが浅くなってしまっている人も、

睡眠の質を補うために長い睡眠時間が必要なのです!

もしも、十分な睡眠をとっているのに日中強い眠気を感じるなど、日常生活に支障をきたす場合は「過眠症」などの

他の睡眠障害の可能性も考えられます。

ツリコ

心配な時は早めに病院の先生に相談しようね!

よく眠れないタイプ:ショートスリーパーと過覚醒

ショートスリーパーとは1日に6時間未満の睡眠で十分な人のこと

実はHSPの中には、ショートスリーパーの人もいるんです。

その場合、「過覚醒」が原因となっていることも考えられます。
では、「過覚醒」とはどういうことなのでしょうか。

ショートスリーパーは、6時間未満の睡眠でも十分に健康を保てる体質をもっています。

レム睡眠といわれる脳の眠りが浅い時間が少なく、また深い眠りであるノンレム睡眠の時間は普通の人とだいたい同じです。

そのため、睡眠時間が5時間以下の日が続いても、日中眠気が襲ってくるなどの症状はなく、

健康上も問題ないことが特徴です。

一方で、前述したロングスリーパーは眠りにつくまでに時間がかかり、浅い睡眠を繰り返す傾向にあります

HSPだからといって、みんなロングスリーパーとは限りません。人それぞれ住んでいる環境や特性は異なります。

中でも、ちょっとした物音や光に敏感に反応してしまい、よく眠れない人や、寝つきは良くても眠りが浅く、すぐ起きてしまうHSPもいます。

HSP特有の深く考える気質が影響し、日中に起きた出来事や少しでも悩んでることがあれば頭から離れず、

寝不足気味になることもあります。

ツリコ

私も寝るとき今日1日にあった出来事をいろいろと考えてしまって
なかなか眠れない時があるよ。。

HSP主婦がぐっすり眠れる方法7選

では、ぐっすり眠るためにはどんな方法があるのでしょうか。

ぐっすり眠る「快眠」とは心地よく眠れているorぐっすり眠れている状態のこと。

快眠で得られる効果は、翌朝目が覚めたとき

「気持ちがリフレッシュできている!」「なんか疲れがしっかり取れている!」と感じることが挙げられます。

これらの効果が得られていない場合は、快眠できていないといえるでしょう。

快眠できていない状態が続くと、次のようなリスクが生じる可能性があります。。

・疲労が取れてないため、体の不調が起きる
・ホルモンバランスが崩れやすく、イライラの原因になる
・うつ病などのメンタルの病気につながってしまう


HSPさんで「よく寝ているのになかなか疲れが取れない」と感じている場合は、

もしかしたら眠りの質がよくないのかもしれません💦


ここでは、HSPさんがぐっすり眠るための方法を7つご紹介します

夕食は就寝の3時間前に終わらせる

食べ物を消化するには数時間かかります。

晩御飯は就寝の3時間以上前に食べるのが理想。

そして寝る前、人の体は深部体温を下げることで休息モードに突入します。

寝る直前に食事をとると、眠っている間も消化器官が働いている状態になり、

体内の体温が下がりにくくなって眠りが浅くなるのです!

ツリコ

ちなみに歯磨きも交感神経が優位になりがちなので
寝る直前はオススメしないよ!
夕食後すぐにするとダイエット効果もあっていいよね♪

お風呂でゆっくり体を温める

前述したように、よい眠りのためには体温の低下が重要です。

入浴することで体全体が温まり体温が上昇、

血管がひらいて熱が発散されやすくなり、結果として体温が下がります。

おすすめは39℃~40℃のぬるめのお湯に10分~15分ゆっくり浸かること。

ぬるめのお湯にゆっくり浸かることで副交感神経を優位にし、

リラックス効果が生まれ、寝つきがよくなります。

ツリコ

シャワーだけよりお風呂に浸かるといいよー

自分に合った寝具を使う

肌ざわりが気持ちいいパジャマや寝具など。

HSPさんは肌に触れる感覚などをとても大切にする傾向があるので

自分に合った寝具は睡眠の質をとても改善してくれます。

寝室の環境も大切です。例えば、遮光カーテンにしたり、耳栓やアイマスクを使うなども良いです。

ただし、アイマスクそのものの存在が気になって眠れない、、

寝具の肌ざわりが変わってしまい眠れない、、などが生じてしまうかもしれません。


自分に合う素材やなど、いろいろ試しながら、睡眠環境を整えていきましょう♪

ツリコ

私は枕のちょっとした角度で寝心地が変わります♪

アロマグッズを使う

アロマキャンドルの香りと炎って落ち着きます。。

でも主婦にとってキャンドルってハードル高いし、なんか家の中で火って抵抗がある。。

そんな方は簡単に香りが広がる、手軽なアロマスティックがおすすめです!


ただし、アロマを使ってみたものの、匂いが気になって眠れないということも。。

今までに出会って「いい匂いだなあ」と感じたことのある香りや

副交感神経を優位にしてくれる香りがオススメです。

寝る前はスマホやテレビをみない

入浴でリラックスしたり食事時間を守ったりしても、そのあとスマホを眺めていたり、

明るい部屋で過ごしてしまっていては体と脳が睡眠モードになりません。

部屋の電気は少し落として、スマホもなるべくやめましょう!

特に蛍光灯の灯りは睡眠ホルモンの「メラトニン」の分泌を抑制してしまいます。

間接照明などで暖色系の灯り(電球色)にすることもポイントです。

ツリコ

私はコンビニのライトが苦手です。。

日記をつけてみる

HSPさんはいろいろなことを深く考える気質です。

日中起こった出来事などが頭の中をぐるぐる周り始めるとなかなか眠りにつけない。。。

それに悩み事とかがあるとますます眠れない、、、!

そこで、おすすめなのが「頭の中のことを書き出す」こと。

今日あった出来事や自分の気になっていること、悩み、今欲しいものなど何でもいいのです!

今、頭の中にあることをひとまずぜーんぶ紙に書き出す。

そうやって一旦頭の中から外に出してしまうと、モヤモヤが少し解消されるのです。

また、文字にすることで、その出来事を客観的に捉えることもでき、

書いた後はなんだかすっきりします♪

リラクゼーション音楽を聴く

クラシック音楽やピアノ演奏、オルゴールや川のせせらぎなどのBGMなどがオススメです。

寝室を安らぎで包み込んでくれる心地良い音楽は

睡眠の質をたかめてくれます。

ツリコ

聴きながら寝るときは
切タイマーセットにしておこうね♪

まとめ:HSP主婦にとって良く寝ることはとても大切

HSP主婦は日常生活でたくさんの刺激を受けて疲れやすい気質です。

だからこそ、眠ることで体とココロ、そして脳を回復をしているのです。

他の人より寝すぎているからといって心配はありません!

必要以上に自分を責めたりしないで下さい♡

良質な睡眠は、心身共に健康に生活する上でとても大切だということを忘れないでくださいね!

ツリコ

私も今日からぐっすり寝れそう♪

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